見えない糸編

 人工臓器学会に出席する為に、海外に行っていたギルモア博士は帰宅すると研究所内は誰もいなかった。散歩するために海岸を歩いていたギルモア博士はピノキオと名乗る少年に会い、流木で自分の彼女を作って欲しいと頼まれる。
 流木で彫りながらギルモア博士は、改造した00ナンバーサイボーグの事を考えていた。そして朝になり、ピノキオに会う為に海岸を歩いているとそこには少年の姿は見えず代わりに操り人形だけがそこにあった。
 少女の人形を操り人形と一緒に置き、いずれ自分も00ナンバーサイボーグ全員がいなくなり自分ひとりになるのだと思い、言いようのない不安に押しつぶされそうになった時、ギルモア博士を呼ぶ声がして、ジョー達が戻って来た事に安堵した。