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風の都編

 昔、007がお世話になったバン・アレン卿が南米のボリビアで行方不明になったという知らせを聞きつけた007であったが、気落ちしていた。それを宥めて、一晩その地でキャンプをすることになった。
 翌日、007はバン・アレン卿のパイプを見つけ、004は行方不明の探検隊の一人を見つけるが精神に異常をきたしていた。そして、009は先程まで存在していなかった黄金のミラミッドを見つけ、王女イシュキックと名乗る女に出会った。
 イシュキックと名乗る女を連れてキャンプ地に戻った。イシュキックの話の通りキャンプ場から離れようとした009達であったが、イシュキックがカブラカンいう存在に周りの探検達が殺されてしまった。周りを攻撃するカブラカンを止める為に、イシュキックは戻ろうするが009に来てほしいと懇願した。しかし、カブラカンはそれを攻撃しようとしてが、イシュキックが身を挺して009を庇い、黄金のミラミッドも無くなった。。イシュキックはロボットだったのだ。
 仲間達が次々にイシュキックを悪く言う中、009はイシュキックは長い時間の中、寂しいという感情をロボットでも与えてしまったのだという。

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