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北欧神話編
009は001が「危険な旅の始まり」と言った直後、ドイツから国際電話があった。電話の主は004で002と一緒にいるらしい。世界中から仲間招集後、アイルランドに向かった。吹雪の中を歩いていると魔犬に襲われそうになった女性(フライヤ)を保護する。この吹雪は放射能に汚染されているので一刻も早く女性を安全な所へ連れていく必要があった彼ら(009達)は、巨木の裾に一つの村があるのを確認しそこに向かい、宿に泊まった。宿に忍び込んだ男(ヴァルドール)はフライヤの弟だと名乗り、姉を連れてここから出て行ってと忠告を受ける。毒殺されそうになるが、006の鼻により回避した。
一泊して、行動に移す彼らであったが002は眠り薬、006は火の馬、008は海蛇にやられた。魔犬ガリアにやられそうになるヴァルドールから姉が危ないと言われ、急いで単身村に引き返した009は、フライヤの悲鳴を聞きつけ間一髪助け出した。そこに、002、006、008が戻って来た。
009は003達が危ないと思い引き返すが、ヴァルドールは殺され003は人質にされてしまう。
巨人を仲間たちに任せ、009は巨木の元に向かい、そこに繋がれている003を発見する。
3体のロボットを三段変速を破り、巨木の中の機械はオーバーヒートでやられ、003を救出する。巨木の中にはタイムマシンが隠され、未来から来た科学者の野望によるものであった。
全てが終わったが、フライヤは亡くなってしまった。気を病む005に微笑みながら死んだから気にするなという事しか出来なかった。
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