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怪奇星編

 漁船が行方不明という新聞を読んだ009は、006を誘い西伊豆に向かい父親を海魔やられたという少年(浜田雄二)に出会った。その少年に事実を打ち明けないまま船を借りようとした009だが、006が話してしまう。危険だからダメという言葉に一度は諦めた雄二だったが、船に忍び込んでいた。陸に帰ろうとした009達であったが、光に包まれそのまま宇宙空間に連れられてしまう。ある星に到着する。ある木の下に来ると009達の体がしびれてくるが、夥しい数の人骨のものの中に雄二の父親の物があり少年の心の中に怒りと憎しみ宿った為に、体の自由がきくようになり、木を燃やした。
 その星は不定形生物の星で、戦うことが出来ず、助けを求める為に地球にやってきた。その生命達に送られて地球に戻ってきた。

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