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極北の幽霊編

 石油の固形化、異常気象の原因を探りその操っている場所が解った直後、ギルモア研究所の元に訪問者(栗島安奈)がやって来たが、昔の同僚の顔に面影が似ていてのでギルモア博士は動揺を隠しきれなかった。そして、彼女の持っていた座標軸と自分の導き出した座標軸が一緒だった。安奈が母に会いたいという願いを受け、北極へとドルフィン号を飛ばした。
 009、002、007が新黒い幽霊(ネオ・ブラックゴースト)の基地が解った直後、ドルフィン号も敵に捕まってしまった。
 ギルモア博士、003と安奈のみボスの元に連れていかれ、後は捕らえられた。ギルモア博士はその基地のボスに会い、それが勝手の同僚(ジュリア・マノーダ博士)だと解った。彼女の顔は子供の頃の傷で顔に大やけどを負い、それをギルモア博士が直した。
 彼女はギルモア博士に対して、恋愛感情を抱いていた。00ナンバーサイボーグが以前の黒い幽霊を倒した時に寂しくてギルモア博士に会いたくて日本に行ったが会えず、別の男性との間の子が安奈だった。
 安奈は自殺を図った。ジュリア・マノーダ博士は00ナンバーサイボーグ達の解放と固形化した石油を元に戻す方法を教え、基地を爆破させた。

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